冬の間、セラーでずっと眠っていたCider projectを再び動かすことにしました。
4月3日、ボトルにつめて2次発酵に移る準備をしました。
Ciderの入っている樽の蓋をあけるのは何ヶ月ぶりだろう・・・開けてびっくり!あんまり美しくない光景が。
何かへんなものが浮いてる・・・
おそらくこれはイースト(だと思う)。
それは問題ないってことで、とにかく味見。
・・・
すっぱすぎる・・・
おいしーってのを期待してたからショックです。
どうやら原因はジュース自体の酸味が強すぎたよう。もともとこのDolgoというりんご自体がすっぱいものだったから、本当はもっと市販のジュースを足した方がよかったのかも。
ここでKumaが「もしやめるなら今だよ。ボトルに入れる作業は大変だから」
ってこんなに待ったのにやめるわけないじゃんか!
ということで続行。
糖度を計ってみたら、なんとまだ糖分が残ってる!ちょっと考えられない事実です。本来ならここでゼロでなくてはならないのです。
それが11~12という数字でした。ってことはイーストが完全に糖分を食べきってない状態。開ける前Brewしていた様子がなかったので次のステップへ移ったつもりがまだ早かったのか、それとも酸が強すぎてイーストが死んでしまったのか・・・不明です。
実際、保管していたところの気温は4~5℃でイーストが活動するかしないかというぎりぎりの温度。もしもう少し暖かかったら、うまくいっていたのかもしれない・・・
でも後戻りはできないのでこのままボトルに入れることにしました。もう春だし。
2次発酵により、酸味が和らぐのことに期待をかけるしかないのです!
とにかく大量のボトルを洗い、シャンパン方式のものはオーブンを使って殺菌して・・・と準備はできました。
夏に飲めるよう願いを込めてCiderをビンへ・・・